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ワークスタイル変革で見直されるマネジメント力

リモートワークが進めば、いい意味で本質的な経営陣のマネジメント能力が問われますね。

目的意識 数字把握と強いモラル感とコミットメント、そしてリアルタイムでの各部門、各機能の進み具合とそれを統合した全体感の把握。それらを同時に統合的かつ相乗効果の出る形で指導する統合思考とリーダーシップ。情報取得の仕組み、個々人の強みと弱みの把握と活かし方。これらって戦争での軍統合司令部 各軍拠点で求められるマネジメント力と同じかと。  

その能力に自信が無ければリモートはリスクしかないかも。

逆に言えば、オフィスに集まるから、物理的に近いから、これらのマネジメントの課題を意識せず慢心して、機会も課題も見えず、その強化へ努力意識が芽生えず実力がつかないとも言えるんじゃないかな。

まあ たまには集まって 触れ合ってモチベーションを高め合うのも人間には必要ですが。週に出社1日もあれば、普段は情報インフラ Slack zoomで十分じゃないかな。会社行くよりお客さんと会ったり消費の現場に身を置いた方が遥かに意味がある。

色んな会社で経営会議出てたけど8割以上意味なかったな。顧客理解のないまま頭良さげな理屈と顧客行動や顧客心理の見えない財務指標の話ばかり。

売上を作ったのが人間なのかお猿なのかも関係ない状態で、経営議論してる気になっている。まあ同罪であり懺悔しかないですが。

まあ経営陣の「俺たち経営してるよな」を無意識に確認して満足してただけのように思う。

部下や現場から上がる「経営が見えません」「何を経営陣がしてるかわかりません」という有りがちな声に対して、「あなた達ににわかに見えないレベルが経営なのだ」、と無意識に自己肯定してることも多いように思うな。

週一回のオフィス勤務も場所固定せず、Airbnbとかで楽しいとこ借りればいいと思うし、いい感じのケータリングやカフェサービス入れればいいんじゃないかな。面倒でコスト高のオフィスなんかいらない気がするな。そこでも結果につなげて継続的に顧客満足を上げていける能力こそ、本来のマネジメント力じゃないかな。

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